interview

私は細かい作業や自分のペースでできるような仕事が向いていると思ったので、事務職に絞って就職活動を行いました。医療業界にはもともと興味があったのですが、その中で石川県予防医学協会に興味をもったのは、福利厚生がしっかりしているから。特に女性が働きやすい環境づくりに力を入れており、実際に健診事務職は女性が多く活躍しているということが決め手になりました。

現在は業務部データ管理グループに所属し、企業・団体様をはじめとした職域健診の処理を主に行っています。具体的には健診受診時に使用する受診票の作成や、健診後にお客様にお渡しする健診結果報告書の作成などの業務があります。
職域健診とは他の業務として、春と秋に学校保健の処理が発生します。入職3年目からは、学校保健処理の担当者となり、学童の尿・ぎょう虫検査の名簿データの加工から資材準備、結果報告までを主担当として任されています。

8:15に出勤して、まずは朝礼。健診実施後の受診票を処理した後、新たな受診票を作成。お昼休憩をはさんで受診票の作成業務を再開し、終わったら健診結果処理に着手。夕礼をした後、17:10の定時終了時間となります。残業がある場合は18:30頃に終業というのが典型的な一日の流れです。毎週水曜のノー残業デーの設定で、メリハリがついた効率的な一週間のスケジュールを組み立てています。

人々の健康に関わることなので、どんな業務においても「正確性」、「速さ」、「丁寧さ」の３つの要素が求められます。直接お客様と話したり、案内したりといった機会はほとんどありませんが、業務を通じて受診者様の健康の維持・向上に貢献できていることに、大きなやりがいを感じています。
今後は今担当している業務の効率を上げつつ、健診に関する知識と業務スキルをレベルアップして、後輩の育成にも自信をもって取り組めるようになりたいです。

絶対にミスがあってはならない業務ばかりなので、みんな集中し、かつ責任感を持って日々の業務にあたっています。というと静かで厳しい職場を想像するかもしれませんが、同じ職場で働く仲間同士、支え合い、感謝し合える温かな関係性や連帯感があるので安心して働けます。私自身、分からないことがあれば上司や先輩に何でも気軽に相談していますし、年齢の近い先輩・後輩も多いので、プライベートで一緒に食事に行ったり親しくしています。

志望動機にもなりましたが、お盆や年末年始にまとまった休暇がとれる、スポーツクラブの利用割引がある、職員旅行で海外にも行ける機会があるなど、福利厚生制度が充実している点も、働きがいと働きやすさにつながっています。