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interview

志望動機と
現在の業務内容を
教えてください。
小学生のとき、祖父が病気になったことがきっかけで食事療法に興味を持ち、管理栄養士を目指そうと大学は家政学部に進学しました。病気と食事の関係について深く学ぶ中で、食事で予防できる病気があると知り、将来は予防医学の分野に携わりたいと思うようになりました。子どもの頃からの興味と目標にチャレンジしたいと石川県予防医学協会に入職しました。
現在は、主に特定保健指導と栄養指導に携わっています。プライベートでは3人の子育ての真っ最中ですが、職場の皆さんが協力的ですし、有給休暇なども取りやすいので助かっています。
どんなときにやりがいや充実感を感じますか。
特定保健指導としては、当協会で健診後に行う面談もありますし、お客様の事業所に出張しての面談もあります。栄養指導としては、当協会のクリニックで糖尿病透析予防のための栄養指導に携わっています。「ここで指導を受けたから頑張れた」「血液検査が改善したので、これからも続けていきたい」など、指導や面談が健康状態の改善につながったという話しをうかがうと、こちらのモチベーションも高まります。
この他、食事をテーマにした講話や糖尿病教室を行うこともありますし、産業カウンセラーの資格も有していることから、メンタルヘルスの相談対応にあたることもあります。
私たちの仕事は、医師や保健師、事務職など、さまざまな職種のスタッフと連携する場面が多いので、予防や健康について、管理栄養士とは異なる視点での気づきを得ることができます。これは当協会ならではの貴重な経験だと思います。指導や面談の現場以外にも学会発表やWEB研修に参加することもあり、スキルアップの機会にも恵まれています。
仕事をする上で大切にしていることは何ですか。
私が普段の仕事の中で心がけていることは、効率よく正確に業務を進めることです。チームワークも大切ですから、定期的なミーティングを通じて、それぞれが「こうなったら良いな」と感じていることを共有、検討し、業務改善につなげています。
国の制度や健康情報は日々変化しています。今後も、研修などを通じて最新情報を取り入れながら、「受けて良かった」と思っていただける保健指導に努めます。産業カウンセラーとしての知見も、自分の強みとして業務に活かしていきたいですね。
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